トリガーエディターと共に散りぬ

ゲームに関する、日本語の記事が出回ってなさそうな小ネタなど

ダンシングおじさん

 

ギルサガ夏祭り用に作ったミニゲーム

ダンスをサボるおじさん(サボるとライトが消える)に

対応する位置のレバーを押して声援を送り、カツを入れるという

なんとも酷なモグラたたき系ゲームです。

 

 

もっかい作れと言われてももう無理なぐらいコードがぐちゃぐちゃなので

詳細な解説はしません(できません)が

ざっくりとした説明をば。

当然のごとくホームネットワークパソコンを3台使います

 

 

1つ目のPC

これが一番大事な、おじさんの動きを制御するPCです。

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「時間経過」もしくは「プレイヤーが正解のレバーを押したとき」に

別のおじさんが動きを止めるようになっています。

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conditionのザックリ解説

1行目の判定に使っているスイッチは、

後述するタイマーの隙間に仕込まれており、

一定間隔でスイッチがONとなります

これにより、時間経過で別のおじさんの動き制御に移ることになります

 

2行目のレバーはプレイヤーが押すレバーです。

レバーが押されたら別のおじさんの制御に移ります。

 

3行目がおじさんの動きを止める記載です。

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ところどころ出てくるラグジュアリー飛行機械は、

得点の加算を記述したPCの動作トリガーになっています。

 

そのPCがこちら。

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中はほとんど別記事で紹介した10進数カウンターです。

ラグジュアリー飛行機械がONになるたびに呼び出され、1ずつカウントされていきます。

 

最後のPCは制限時間となるタイマーカウンターです。中身は主に2進数カウンター。

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タイマーは割と省スペースにかけるので、ほかのPCに詰め込み切れなかったスコア用スイッチの初期化処理などもこちらにいれています。

 

ということで、

おじさんの動きを制御するPC

タイマーカウンターPC

スコアカウンターPC

の3つで成り立っているのでした。

 

(エディター的には)大作ではありましたが、

同時公開したSASUKEのほうがゲームとしては面白かったのと

あとはやっぱり効果音がないと寂しいですね・・・。

 

そろそろ遊ぶ人もいなくなってきたので、解体しま~す!