トリガーエディターと共に散りぬ

ゲームに関する、日本語の記事が出回ってなさそうな小ネタなど

複数レバーで開くドア

今回は複数レバーを押すと開くドアの紹介です。

 

 

 

 

ちなみにドアは手動で突破できないように2重ドアにしています。

2つ連続して置くと、奥のドアがタゲれなくて開けないという性質を利用しています

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手前の3つのウォルナットレバーを隠してやることで
簡単には開かない秘密の扉に早変わり!

 

というわけで、

ウォルナットレバーを「隠しレバー」

右上のシルバーレバーは「時間稼ぎ用レバー」

扉の上のスイッチは今どのレバーが押されたのかを示す「進捗スイッチ」

と呼ぶことにします

 

ソースコードはこんな感じ。

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さて、ここまでが簡単に作れる複数レバーで開くドアです。

 

もうちょい複雑ver

まずは4個目の隠しレバーを増やしてみます。

 

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待ち受けがこんな感じになります。

二つの待ち受けをいったり来たりしながら4つのレバーの入力を待ちます。

 

レバーを4つに増やしたので、判定、初期化も4つ目を増やします

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次に初期化ボタン(シルバースイッチで作りました)を増やしてみます

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待ち受け3を作って、待ち受けループを1→2→3とぐるぐる回るようにします。

初期化するステートはすでに作ってあるので、そこに飛ばすだけで初期化ボタンは完成です。

 

完成後はこんな感じです。

youtu.be

 

さすがに待ち受けが3ステートをグルグル回していると

レバーおしてからスイッチが下がるまでの反応がまちまちになりますね・・・。

まあでもレバーは離して配置すると思うと許容範囲でしょうか。

 

スイッチで開閉を制御するver

youtu.be

 

タイマーで勝手に閉まるドアではなく、

条件が整っていれば開くスイッチを手動で制御するほうが

人によっては実用的かもしれません。

こちらもソースをあげておきます。

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家具を駆使してレバーやポータルを隠す手法は

私はあまり詳しくないので紹介できませんが

迷路作る人とかが工夫を凝らして色々やられているので、

参考にしてみるといいかもしれません。