トリガーエディターと共に散りぬ

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HALOマスターチーフコレクションを一通り遊んだまとめ。

HALO: The Master Chief Collectionをマルチプレイ(2人)で

キャンペーンを一通り遊んだ感想を書き記しておきます。

通常版のレビューと違って

「マスターチーフコレクションに入っている」HALOの感想、というのが肝かも。

 

なお大昔にXBOX360HALO3〜4はプレイ済でしたが

ストーリーは忘却の彼方だったので改めて遊んでも十分楽しめました。

ということでストーリーを楽しむためにプレイ順はストーリー順にて。

ちなみに発売順は

HALO1→HALO2HALO3HALO3:ODSTHALO:ReachHALO4

ストーリ順だと

HALO:Reach→HALO1→HALO2HALO3HALO3:ODSTHALO4

となります。

 

そしていきなりぶっちゃけますがふわっと遊んだだけじゃ

ストーリーはよくわかりませんw

適宜Wikipediaであらすじを読みながら理解していきました。

断片的な情報を頭の中で組み立てて想像していってもいいんですが、

そこにエネルギーを使うよりはもう少し漫然と楽しみたかったのでそうしました。

また、ストーリーを補完してくれるゲーム内の端末で再生できる動画が

マルチプレイだとよくバグるのでまともに視聴できません。

動画再生中に敵がやってきてムービーが強制停止し、音だけが流れ続けたりすることが頻発して、途中で見るのを諦めました。

 

あと、スカルのオンオフが最初から自由にできるので

ずっとグラントパーティできるのはコレクションならでは。おすすめです。

 

以下は個別タイトルの感想です。

 

HALO:Reach

楽しさ ★★★★☆

HALO1より前の話ですが、発売順としては後ろの方なので

ゲームプレイはだいぶ楽しかったです。

いいタイミングでハンマーやジェットパックが出てきてテンションもあがります。

若干防衛ミッションが多い気がするのが好みのわかれどころかも。

何としてでもコルタナを宇宙に打ち上げようと奮闘する話も熱くて面白いですし、

地形もわかりやすく最初から最後まで詰まるところなく

すんなり遊べるのも良い点でした。

 

HALO

楽しさ ★☆☆☆☆

Reachと打って変わって苦行。正直投げ出したくなりました。

グラフィックの問題ではないんです。

グラフィックはリマスターされているのでそこまで気になりません。

武器種が少ないのもまあ昔のゲームだからと我慢できます。

後半の敵がやったら固くて倒してられないレベルになるのもなんとか耐えられます。

地点に止まって敵の殲滅をするミッションの敵の湧きが遅すぎて

待ちぼうけくらうのも100歩譲ってよしとしましょう。

とにかく辛いのがガイドの少なさ。

次どこへ行けばいいのか誰も教えてくれないし、マーカーもつかない。

マップがコピペすぎて迷いまくるし全体マップなんてない。

この方向であっているのか間違っているのかもわからないまま闇雲に進むのは

昨今の丁寧すぎるガイド付きのゲームになれきった体には

だいぶ辛いものがありました。

昔ならこれでも楽しめたんでしょうか・・・。

 

HALO2

楽しさ ★☆☆☆☆

相変わらずのコピペマップですが、1よりは迷うシーンが若干減って改善!

しかしその代償は、なぜかエラー落ちしまくるように・・・

タンクで敵のレイスを撃墜した瞬間落ちたり、動画の最中に落ちたり。

ゲームが完全に落ちるわけじゃなくてロビーに飛ばされるだけなので

マルチプレイで遊んだからなのかもしれませんが

落ちるところは何度やり直しても落ちるので

負荷がかからないようにわざとタンクを使わないようにしたり

リマスター前のグラフィックで遊ぶモードを使ったりと謎の配慮を強いられました。

なおエンディング見てる最中にもエラー落ちして、

最後どうなったのかよくわからなくなったのは流石に笑いました。

これがなければもう少し評価は高かったかも。。。

 

HALO3

楽しさ ★★★★★

名作は色褪せない。かつての神ゲーは今も神ゲーでした。

迷わない!エラー落ちしない!(当然)

適度に変化するプレイングに最初から最後まで飽きずに遊べました。

達成感のあるスカラベ戦、打ち放題のタレット、無双できるハンマー、

乗り物で脱出する伝統的なミッション、

助けに来てくれる友軍、味方の楽しい掛け合いのセリフなどなど

プレイヤーが気持ちよくなるポイントがおさえられていて、

だから名作なんだなと再認識しました。

 

HALO3:ODST

楽しさ ★★☆☆☆

市街探索→キーアイテム発見箇所で回想兼バトル→市街探索の繰り返し。

この市街探索がとにかくだるい。

乗り物もないので徒歩、戦う必要がないのに絡んでくる敵

オープンフィールドのように見えてただ目的地にまっすぐ向かうだけのマップ

話もマスターチーフの話じゃないので特に感情移入もできず。

戦闘自体は相変わらず楽しいのですが、ただそれだけという感じがしました。

 

HALO4

楽しさ ★★★☆☆

物語に新たな種族が登場してきて話は更に核心へ・・・。

武器種増加、特殊兵装増加、と更に楽しくなるはずが

若干のマンネリと、細かな不満が目についてしまいました。

増えた武器種の見た目はかっこいいんですが

所謂ハンドガン・ライフル・マシンガン・ショットガン・ロケランの域をでず、

使用感がなんだかどれもパッとしない。

なぜかオーバーヒートするようになってしまった乗り物の武器。

ゲームのラスボス的なやつとロクに戦闘しないまま閉幕してしまうなど。

(あとボイス日本語設定だとなぜか味方が韓国語で喋るため

 何言ってるかわからんのが地味にストレスなのもマイナス)

マスターチーフコレクションの最後であるということに期待しすぎたのかもしれません。

なお4のみゲーム内の端末を調べて再生するムービーは

一人ずつしか見れない仕様になっており、

マルチプレイ中ではスルーせざるを得ない要素になっていました。

まあ過去作もまともに再生されなくて見れてないんですけど。

 

 

ということで、楽しかった順だと

HALO3>HALO:Reach>HALO4>HALO3:ODST>HALO2>>>HALO1

でした。

 

残すはHALO infinity。すでにGAMEPASSには入っていますが

キャンペーンマルチが実装されるのはもう少し後、とのことなので

楽しみに待ちたいと思います。