トリガーエディターの使い方
ホームネットワークパソコンを設置して、
トリガーエディターの画面を開いたものの
さっぱり使い方がわからずそっと閉じたあなた。
レバーを押したら扉を開けるためのものでしょ?
と思っているそこのあなた。
トリガーエディターを使いこなせばいろんなギミックが作れますよ!
ライツアウトとは、↓のようなやつですね。何かのミニゲームで遊んだ人も多いかと
http://www1.kiy.jp/~yoka/gameland/TentouPuzzle2_JS/TentouPuzzle2_JS.cgi
おじさんたちをパネルに見立てて、レバーでおじさんを動かすことができます。
もちろん両隣のおじさんも連動して動いたり止まったりします!
そのうちソースコードなんかもアップしていきます。
ということで、なぜか解説書の類がないので手探りでしたが
色々できるようになってきたので、このブログで解説していきたいと思います。
OnEnterの設定
これは、Stateに入ったときに実行されるアクションを指定する場所になります。
(Stateに入るって何ぞやって人は後々解説しますのでいったん流してください)
例えばOnEnterに鉱石を掘る鉱夫 set ONと書いておくと
このStateがロードされた瞬間、この鉱石を掘る鉱夫(鉱石おじさん)が動き始めます。
具体的な設定の仕方です。
OnEnterのところにカーソルを合わせると、アクション追加というボタンがでてきます
これを押すと
[Empty(0)] Set [OFF]というのが最大3つまで増やせます。
消すときはカーソルの右に出ている×ボタンを押すと消せます。
次に、対象物を指定します。
ここでは設置済みの鉱石おじさんを指定します。
左側に、コントロールできるオブジェクトリスト一覧が出ているかと思います。
ポータルをいっぱい設置している人は、
インハウスマジックポータル(BETA)で埋め尽くされているかもしれませんが、
スクロールバーを下にやれば鉱石おじさんが出てきます。
これをリストの文字をグイっとEmpty(0)のところにドラッグアンドドロップすると
セットできます。
ついでに、OFFのところをクリックしてONにしてやりましょう。
ちなみに、鉱石おじさんをいっぱい置いた人は、どれがどの鉱石おじさんかわかんねーよ!ってなるかもしれません。
そんな時は、トリガーエディターを開いたまま、ハウジング画面を見てみてください。
青字でIDが出ているかと思います。これが、
赤枠で囲ったところの文字と対応しています。
さて、これでOnEnterの設定は完成です。
わざわざアクションさせずとも、勝手に動く鉱石おじさんを家で鑑賞することができます。
Condition の設定
次にConditionの設定です。
同じように右上の条件追加を押すと、if文が出てきます
また、if文の中でさらにアクションを追加することができます
ここは、例えばこんな感じで指定します。
・もし、鉱石おじさんがON、つまり動いていたら
・果物おじさんもONにする
・そしてnewState10に移行する
という意味になります。
OnEnterで鉱石おじさんは既にONになっているので、
この場合、果物おじさんがONになることは必然ですね。
Stateについて
さて、最後のこのGoto newState10についてです。
Stateは1~10まで増やすことができます。
増やすには状態追加ボタンをおします。
こんな感じで増やせます。
最初はnewState1が入っていると思いますが、
Goto newState1だと自分自身に戻ってくることを意味するので
別のStateを指定してやります。ここではnewState2を指定しました。
矢印がびよーんと伸びて、別のStateに遷移することを示します。
つまり、画像の例だとこういうことになります
・もし、鉱石おじさんがONであったら
・果物おじさんをONにして
・newState2に移動する
他のnewStateにももちろんOnEnter、Conditionに命令を書けますので
次々とStateを移動しながら命令をこなしていくことができます。
ね、なんかいろいろできそうでしょ?(雑)
なお、Stateの右上に赤字と[開始]とありますが
これがついているStateが、家に入ったときなどに読みこまれる最初のStateになります。
設定が終わったら、保存を忘れずに。
次回以降、もう少し複雑な設定方法を書いていこうと思います
なお、自宅でトリガーエディターを活用した謎解きギミックを公開していますので
気になる人はフレンド申請どうぞ~!(名前:めっさー)